よくある症状
心と体の両方に症状が出て、どこから手をつけていいかわからない。
「気のせい」と言われてしまうような症状も、立派な体の不調です。
不眠、イライラ、不安、気分の落ち込み、慢性疲労、自律神経の乱れなど。心と体の両面から、バランスを整えるお手伝いをします。
心と体の両方に症状が出て、どこから手をつけていいかわからない。
「気のせい」と言われてしまうような症状も、立派な体の不調です。
漢方では「気」という概念を大切にします。気とは、人体を構成する基本的な物質の一つです。形として捉えにくいものですが、体を動かし、温め、守る働きを持っています。同時に、心の状態を支える土台でもあります。
「百病は気より生ず」という言葉があるように、多くの不調は気の異常から始まります。気が不足すれば疲れやすく気力が出ない、気が滞れば張ったり痛んだり、気が上に昇りすぎればのぼせやイライラが起こります。
心と体の関係は一方通行ではありません。ストレスや感情の揺れは気の流れを通じ、五臓(肝・心・脾・肺・腎)の働きに影響を及ぼします。すると今度は、臓の働きが乱れることで気が正常に巡らなくなり、さらに心身の症状が悪化する—このような相互作用が起きています。
たとえば、ストレスで「肝」の気が滞ると、イライラするだけでなく、胃痛や頭痛、肩こりといった身体症状も現れます。逆に、慢性的な疲労で「脾」が弱ると、考えがまとまらない、活力が出ないといった精神的な症状も出てきます。
「気のせい」と片付けられてしまうような症状も、漢方では気の異常として説明でき、対処することができます。どこから崩れ始めたのか、今どこが一番問題なのか。心と体を切り離さず、気の状態を中心に全体を見渡しながら、あなた固有の反応パターンに合わせて調整していきます。