2020-09

皮膚のトラブル

ストレスとじんましん

じんましんは薬局でも時々目にすることのある症状です。じんましんは、何らかのアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)が原因となって発生するアレルギー反応ですが、ストレスが影響していると考えられるケースも少なくありません。一見全く関係なさそうな...
皮膚のトラブル

皮膚病の漢方治療 〜攻守バランス編〜

前の記事では、「皮膚病の原因」について中医学的な考え方を記載しました。内臓機能の乱れや、精神的ストレスが原因となるお話でした。実際には、上記の原因で身体の「防御力」が弱ったところで、環境的な要因(アレルゲンなど)や、皮膚の常在菌の攻撃を受け...
女性のお悩み

「産後うつ」を中医学で考える

最近はメディアでも取り上げられるようになった、産後のうつ病。マタニティーブルーという言葉もありますが、産後うつ病はより一層深刻なものです。産後うつ病についての西洋医学的な解説は、MSDマニュアル家庭版などに詳しく記載されています。本記事では...
皮膚のトラブル

皮膚トラブルを中医学で考える

皮膚は内臓の鏡「皮膚トラブルは塗り薬で治す」というイメージを思い浮かべる方は多いと思います。漢方薬にも塗り薬は存在しますが、飲み薬で治す方法が一般的です。中医学では、皮膚トラブルのほとんどを、内臓の機能と結び付けて考えます。アトピー性皮膚炎...
月経痛

生理痛のピーク日、把握していますか?

生理痛は、漢方相談で巡り会うことの多い症状です。中医学の世界では「生理痛はないのが当たり前」。このことをお話しすると驚かれることが多いです。生理の状況は、漢方薬を提案するうえでかなり重要な情報となります。本記事では、「痛みの強まる時期」につ...
子宝相談

妊娠を中医学で考える

妊活に中医学(漢方薬や鍼灸など)の取り入れる時、西洋医学とは異なる視点で身体と向き合っていくことも必要です。ちょっぴり不思議な中医学の世界にお招きします。妊娠のメカニズム妊娠のメカニズムは至ってシンプルです。男女の性交後、以下の2つの段階を...
薬局コラム

病院、漢方薬局どちらを選ぶ?

漢方薬局で働いていると、よく聞かれる質問です。今回はこの疑問にお答えします。病院と漢方薬局の違いその1 健康保険が効くか効かないかリーズナブルなのは病院の漢方薬最もわかりやすい違いです。医療機関で医師から処方される漢方薬には健康保険が適応さ...
子宝相談

「漢方で妊活」って何するの?

「漢方薬で妊活」と言ってもイメージの湧かない方は多いと思います。難しい理論はたくさんあるのですが、本記事では、当薬局がどのように子宝を進めていくのかを簡単にご説明したいと思います。自然妊娠できる身体づくり中国最古の医学書『黄帝内経素問』では...
子宝相談

妊娠の条件(女性編)

自然妊娠するためにはどのような条件が揃うことが望ましいのでしょうか?本記事では女性側について、西洋医学の視点から「条件」を考えていきます。ここで指す「条件」とは、「あったら理想的」といったものです。仮に一部が欠けていたとしても、絶対に妊娠で...
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